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ナゼそこ?鹿児島の秘境に暮らす衝撃の人物

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ナゼそこ?鹿児島の秘境に暮らす衝撃の人物

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2024年8月8日に放送された「ナゼそこ?」で、

鹿児島の秘境に暮らす「2世帯」の内容がセンセーショナルだったのでお届けします!

番組では、鹿児島には縁もゆかりもない家族が、ボロボロの民家を修復して自給自足生活を送るドラマと、

山奥で仙人のようにひっそり暮らしている人物が、かつてメディアにも取り上げられたほどの「超偉人」だった事が明かされたことなど、興味が付きない内容となっています。

 

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ナゼそこ?鹿児島の秘境に暮らす衝撃の人物

番組タイトルの通り、なんでこんなところに住んでいる?という思いしかない「2つの人生観」について、

興味深くありつつも腑に落ちない生き様を見せられ、人生について深く考えさせられる機会になります。

今回は、鹿児島の山奥深い人里離れた世界で、インターネットもスマホも使わず、それぞれが自給自足をして暮らし続ける数奇な人生を見ていきます。

 

「なぜ?」ご主人は41歳の無職。食材費0円で暮らす家族移住の理由

ご主人の実家は名古屋、奥さんは岐阜の出身だといい、九州・鹿児島には何の縁もゆかりもなく、

知人も誰もいないのに引っ越してきたといいます。

移住先は、市街地からほど遠い、鬱蒼とした森の中のどん詰まりの場所で、ボロボロだった民家を家族全員で改築中の様子でした。

 

名前は(本当に本名かはわかりませんが)

ご主人様は 清水幸祐さん(41)、麻友さん(37)というご夫婦と、4歳の息子さんと3人暮らしです。

 

築80年の母屋を家族自らで改築中

移住した当初、母屋は床が沈み、家も傾いていたという老朽ぶりだったのを、

地元の大工さんにアドバイスをもらいながら、自分たちで材料や工具を手配して改築しているとのことでした。

 

骨組みをある程度補強したあと、屋根から壁まで、板張りでDIYをしながら工事中ということですが、かなり綺麗に仕上げ施工していました。

1年半前に購入したあと、家族で時間をかけて現在も修復中ということですが、

元々建築スキルもないまま続けているうちに相当上手くなってしまったようです。

 

改装工事をしている間は、敷地脇の納屋に仮住まいしている様子で、生活必需品は一通り揃っているため特に困ることはなさそうです。

 

庭には田と畑を持ち、自家栽培で自給自足生活を行っています。

トマト、じゃないも、生姜、らっきょうなど18種類も栽培しているため、食材も事足りているようです。

 

移住した時に、知り合いなし。日々の生活は?

洗濯はどうしているのかと言うと、木材などを燃やした灰を上澄み液にして、ペットボトルにそれを混ぜて水を入れて、洗濯機を使っています。

ちなみに電気は引いているようですね。

毎日の建築施工で、木材の廃材や発生したくずなどを集め、焚き風呂用に燃やしているのでガスを使わずにお湯を沸かしています。

 

家の敷地には裏庭もあり、庭で採れるクサギ(しその仲間)や柿の目の新芽が食べられるので、採取して食べると美味しいとのことでした。

また、緑茶用の材料、やぶきたけも採れます。

摘んできた食べられる葉っぱを、薪火でフライにして揚げ物にするとしっかりと揚げ焼きご飯として、食事になるようです。

 

食材に、タイやヒラメ、イカが出てきたのですが「こんな山奥になぜ魚介が?」と思ったら、近くで定置網漁を行っており、

ご主人の幸祐さんはこの定置網に週一回参加し手伝っているので、その時に魚を収穫するとのことです。

取材の日は、鯛とヒラメ・イカの炒めものと、たけのこご飯を食されていました。

 

寝床は、納屋の2階にテントを張って就寝

冷暖房もなく、もちろんガスもないため、

自然環境の気温と雨風の影響を受けるため、寝室はテントを張り、その中で布団にくるまって寝ているのだそうです。

元々は、半年ほどの仮住まいの予定だったのが、もう1年半もこの暮らしを続けているということです。

 

どうしてこんな生活を送ろうと思ったのか?

ご主人は、アトピーや喘息などの症状を抱えており、若いときから自分と同じように生活で苦しんでいる人の助けになりたい、と考えるようになったそうです。

ご自身で考えていたのは、この症状が起きる原因は食べ物にあるのでは、ということで、学校を卒業後は、愛知県の知多半島で、祖父母の作る野菜を名古屋まで売りに行く仕事をしていたそうです。

 

しかし、自分が本当に作りたいのは、症状が出なくなるための無農薬野菜。

自分の思いは、自分でどうしても叶えたい、という気持ちから犬山市で農業研修を受けて、そこから29歳で自給自足生活を始めたとのことです。

 

そこで、ご主人が29歳のときに、奥さんになる麻友さんと出会い、わずか3ヶ月で結婚。

そして、自然の中で暮らすという未来に意気投合した二人が理想の居場所を見つけたのが、たまたまこの鹿児島だった、という経緯なのです。

 

「社会の網の中」で暮らすことを選ばない人もいる

自家栽培と漁の手伝いなどで、費用をかけずに、ギリギリとはいえなんとか家族全員が暮らしていけてるのにはしんどい所もあると思いますが、

ご主人は現在無職の状態で、それでも踏ん張って、ようやく見つけたこの地でもう1年以上を生き続けています。

今回の取材を見て「自分には無理!」と思う人も多いとは思うのですが、必ずしも、社会の網の中で暮らすことを望まない人もこうやって存在している、

ということを深く実感できたエピソードでした。

 

「なぜ?」世界を動かす100人に選ばれた仙人が鹿児島に?

取材に行くと、人里離れた秘境に一人で住む男性がいることを聞き込みしていたところ、

それはカトウケンイチさんのことではないか、と案内してくれた地元の人がいました。

 

案内のとおりに進むと、そこには築170年もの時を経た木造平屋建てがあり、その中にお住まいだったのがご本人「加藤憲一さん」でした。

加藤さんは74歳との事でしたが、受け答えや身のこなしなどがすごく機敏でお若く、とても御齢に見えません。

その家は、幕末時代に薩摩藩の志士たちが、ペリー来航に備えた監視所として急遽「詰め所」として建てられた、歴史的遺産になっている家だと仰っておりました。

 

家の中は完全な和風建築で、さすが築170年の古来の在来木造建築です。囲炉裏の薪に火をつけ、暖を取って話し始めてくれました。

 

住まいは、完全に「ひとり」

山奥で一人暮らしで寂しくないのかちょっと心配ですが、加藤さんいわく「大自然が友達だし、一人暮らしは楽しい」と仰っていました。

ご主人は、実は昔、10代後半のころに書籍を出版されており、海外などでアクティブに活動されていたようです。

書籍のプロフィールを見ると、当時派米高校生としてワシントン大学を卒業後に、ハーバード大学院で国際関係論を学んだ経歴がありました。

 

49歳の時に、世界を動かす100人に選ばれたことが

当時、小学館が発刊していた「最新情報・用語辞典」に掲載された内容では、小泉純一郎・元首相や、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツなど、

超一流のキーパーソンたちと肩を並べ、21世紀を拓く重要人物100人、として選ばれていたそうです。

しかし、その「世界に影響を与えるべき偉人100人」に選ばれた人物が、今、なぜ鹿児島の山の中で一人暮らしをしているのか?

いったいどうなって今に至るのか、めちゃくちゃ気になりすぎます。

 

加藤さんの輝かしい経歴

当時、アメリカの生活に興味を持った加藤さんは、高校を卒業後に20歳でアメリカの大学へ進学します。

そして大学院まで学び、日本に帰国し、30歳から鹿児島で始めたのが「NGOからいも交流」という活動でした。

内容は、留学生を鹿児島に招いて、農業や畜産の指導を行うという活動です。

 

今では活発な団体もありますが、当時としてはかなり斬新で、最先端の試みでした。

さらに、48歳の時には活動範囲を広げるために、海外を転々とし、この時のアクティブな活動が取り上げられて「世界を動かす100人」に選出されたのだといいます。

 

活動の源となる「思い」とは?

「世界の人たちと交流し、助け合って、わかちあって、生きていこう」

シンプルなこの思いだけが、加藤さんを突き動かしていたそうです。

その思い一つで、ミャンマー、フィリピン、タイ、インドネシアなどに農機具を贈ったり、風力発電を設置したり、世界の貧しい人々を支援し続けてきたといいます。

 

その長年の思いと功績が認められ、1998・99年の小学館「最新情報・用語辞典」に掲載されたという経緯です。

 

それがなぜ、この鹿児島の秘境の地に住んでいるのか?

今までの半世紀以上を海外を飛び回って暮らしていた加藤さんは、もうそろそろ故郷に根を張って、腰を据えて生きていこうと思うようになったといいます。

この幕末時代に建てられた築170年の家も、ご両親と暮らした若き日の思い出の場所なのだそうです。

長い歴史と、思い出の詰まった地を守ろうとし、61歳で東京から久しぶりに帰郷し、今現在、この地に根をつけて生きていくことを決めたそうです。

 

現在、74歳からの挑戦とは

加藤さんは、この山の中でひとり、新たに挑戦しようとしていることがあるといいます。

それは、タイ・ミャンマー・雲南などの山岳民族をこの地、鹿児島に招き、彼ら自身に自分たちで家を作ってもらい、

そしてその村と交流をするというのが、加藤さんの現在の目標であり夢なのだといいます。

 

ここ鹿児島の地を、定期的な国際交流の民族ポートとして迎え入れるための仕組みを作りたい。

 

加藤さんのその新たな夢と思いは、ここからまた新たに始まっているのだそうです。

 

まとめ

今回の放送は、私たちの日常では想像もできない「生き方」を目の当たりにする内容でした。

鹿児島の秘境に暮らす家族と、その地で一人静かに生きる偉人。どちらも普通の人とは一味も二味も違う、しかし心に響く深い人生観を持っています。

 

自然に囲まれた生活に挑戦する家族は、自給自足を実現し、生活の中で学んできた工夫や知恵を見せてくれました。

さらに、過去には世界に影響を与える存在だった男性が、現在は人里離れた場所で新たな夢に向かって歩む姿は、人生の豊かさとは何かを考えさせられます。

 

「ナゼそこ?」を通じて、視聴者も一歩踏み出して、今の生活を見直し、自分の人生に新たな視点を取り入れるきっかけになるかもしれません。

今回のエピソードは、そんな心に残る深い印象を与えるものでした。

 


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